審査員:高橋 瑞木

高橋 瑞木

高橋 瑞木(学芸員、水戸芸術館現代美術センター)

プロフィール

1973年 東京都生まれ
2000年 ロンドン大学東洋アフリカ学学院MA修了
2003年 水戸芸術館現代美術センターに所属
2006年 「ライフ」展企画(水戸芸術館現代美術センター)
2009年 「Beuys in Japan ボイスがいた8日間」展企画(水戸芸術館現代美術ギャラリー)
2010年 編著『じぶんを切りひらくアート─違和感がかたちになるとき』(フィルムアート社)上梓。
2010年~2011年 武蔵野美術大学のプロジェクトスペースαMのゲストキュレーターを務める。

高橋瑞木 Webサイト

コメント

作品を発表するという行為には、他者との出会いの可能性が潜在的に含まれています。 そこで、せきをきったように独りよがりの自己紹介や、「本当の自分」幻想を見せられても、見せられた方は正直戸惑うしかありません。 なので、個人的には「自分」のことを描いた作品ではないものが見てみたいです。 でも、それに従う必要もないし、空気も読まなくていいと思います。表現するということはそういうことです。